1991-10-01 第121回国会 参議院 厚生委員会 第9号
御指摘の国連薬物乱用統制基金、本年から機構が改革になりまして国連薬物統制計画、こういう形で改組されておりますが、平成二年度は我が国の拠出は八十万ドルでございました。欧米の水準、こういったものに我が国としてもできるだけ並ぶように努力をしておりまして、今年度、平成三年度にはこの八十万ドルから大幅に増額をいたしまして三百万ドルを予算計上しております。
御指摘の国連薬物乱用統制基金、本年から機構が改革になりまして国連薬物統制計画、こういう形で改組されておりますが、平成二年度は我が国の拠出は八十万ドルでございました。欧米の水準、こういったものに我が国としてもできるだけ並ぶように努力をしておりまして、今年度、平成三年度にはこの八十万ドルから大幅に増額をいたしまして三百万ドルを予算計上しております。
まず、パキスタン政府自身は従来より麻薬撲滅に取り組んできておりまして、それ以外に国連薬物乱用統制基金等の国際機関とかアメリカ等は、同国においてケシの代替作物への転作奨励のための援助を実施しているということは承知しております。しかしながら、それ以外の今委員の御指摘のことについてはわからないというのが現状でございます。
○説明員(大島賢三君) 御質問の第一点でございますが、国連薬物乱用統制基金に対しましては、一九七三年より拠出を行っておりまして、昨年度八九年度は八十万ドルを拠出いたしております。
そして、今、国連薬物乱用統制基金に対する日本の出資金というのは、八十万ドルというと、これは約一億二千万円ぐらいだと思いますが、この基金の年間予算というのは五千万ドルというふうに聞いております。七十五億円のうちの約一億二千万円でございますから、経済大国の日本といたしましてはかなり少ないんじゃないかなというふうにとらえております。
コカの生産国で代替作物の転換プロジェクト等を推進していると言われる国連薬物乱用統制基金に各国が資金を拠出しておりますが、この基金に日本の出資金というのはどのくらいであるのか、そしてこれから今後この麻薬生産国への我が国の援助にどのような対応を考えていらっしゃるのか、その点について外務省にお伺いいたします。
と同時に、国連薬物乱用統制基金、年間予算が大体七十五億円ぐらいと伺っているのですが、従来の我が国の拠出金といいますか、負担金というのは大体一億二千万円ぐらいではないのか、麻薬撲滅を目指して決意をなされている、そしてまた経済大国我が国において、これはちょっと少な過ぎるのじゃないかなと思うのですが、ここは思い切った何か予算措置、増額を考えられるべきだと思いますけれども、いかがでございましょうか。